ハットフィールド・ハウス(Hatfield House)
イギリスに行きたーい!でもいつ行けるかわからなーい!
ので、過去の旅行からネタを引っ張り出してみました。
イギリスに行きたいけれど、しばらくはおあずけなのでゴージャスなイギリスのお屋敷を見てしばし楽しんでいただければ幸いです。
ハットフィールド・ハウスの場所はこちら↓↓↓↓↓
4年ほど前にお稽古プチ留学でイギリスに滞在した時にロンドンから電車で行きました。
以下、その時の日記を元に書いていきます。
(青字が当時の日記)
キングス・クロス駅から電車で25分。8.5£でした(当時の日記による)。
切符はどうやって買ったか覚えていませんが、おそらく自動販売機で「H」のつく駅名から「Hatfield」を探し、リターンチケットを買ったのではないかと。
時刻表と金額はこちらで↓↓↓↓↓
25分ほどでHatfieldに到着。小さい駅だ・・・。何もないゾ。しかし、駅の真ん前がハットフィールド・ハウスの入口だった。
誰もいない。
駅から建物まで30分ぐらい。誰もいない。たま~にお散歩の人が。ここで遭難したら誰も気づくまい。
記憶があまりありませんが、道中は人がほとんどいなかったようですね。行ったのは8月だったのですが、まあいいか。
エリザベス1世ゆかりのお屋敷
ハットフィールド・ハウスのオールド・パレスと呼ばれる部分は15世紀に建てられました。
現在「ハウス」と呼ばれている新しい部分は、エリザベス1世の寵臣、ロバート・セシル卿によって1607年に建てられています。
エリザベス1世は姉メアリーの死後即位しますが、その一報を聞いたのがこのハットフィールド・ハウスの樫の木の下で読書をしていた時と言われています。
(樫の木を探したけどどこにあるのかわからなかった)
エリザベス1世が過ごしたオールド・パレスは現在結婚式などで使われるこの建物しか残っていません。
私が行った時も、何かのイベントで使われていて中には入れませんでした。
内部はとても私好みのお屋敷だった
いきなりなんかすごい。
なにがすごいのかわからんが、すごいと思ったようだ。
有名なエリザベス1世の肖像画にノックアウトされたのかもしれません。
私が一番気に入ったのは図書室です。
10,000冊もの本が所蔵されているらしい。
はしご付きの2階がある図書室。おお素敵。これぞお貴族様。読まないであろう本が大半だが(そうなのか?)、これぞステイタス。
と、いたくお気に入り。
ハットフィールド・ハウスはお庭が素敵
ハットフィールド・ハウスはお庭が素敵でした。
虫が多かったのですが、癒されました~。
座るところがもっとあると座ってぼーっとできたんですがね・・・。
とにかく広いので休み休み回りました。
お庭はいくつも種類があるのですが、どこがどこだかわからなくなっていたかと思います。
映画の撮影でも色々使われました
『恋に落ちたシェイクスピア』など数多くの撮影で使用されたハットフィールド・ハウス。
私が一番印象に残っているのは『女王陛下のお気に入り』。
アン女王の寵愛を得て出世しようとする女官の足の引っ張り合い物語ですが、出演女優陣の演技合戦もさることながら、豪華なお屋敷を見るのも面白いのでおすすめです。
カフェでお食事したら子供がうるさかった
イギリスのこのようなお屋敷の良いところは、だいたいお食事のできるカフェがついているところ。
写真を撮り忘れていますが、お屋敷巡りを終えて疲れたのでカフェで一休みし、ソーセージバーガーにコールスローサラダをつけて休憩をしていたら・・・。
しっかし子供多いな!公園だけに来ているんだろうが、発狂しそうなうるささだ!
どうにかしろ、親!
見た目はクルクルパーマでかわいいが、すこぶるうるさい。
ハットフィールド・ハウスには広い広いガーデンがあるので、道中は人がいなかったものの子連れがわいてきたようで、ご飯食べてたらギャーギャーうるさくて腹が立っていたようですね・・・(ちょっと思い出してきた)。
日本でもそうですが、公共の場でキイキイ騒ぐのはやめてほしい・・・。
カフェのあたりにお土産物屋やショップが並んでいまして、そのうちの一つのジュエリーショップに入った私。
今回の旅行の中で一番ハンサム(渋い)な男性が店員であった。
ガビーン!
ものすごく緊張したが、特にほしいものがないので買わなかった。
買わんかったんかーい!!
イギリスは人男性はたたずまいはシュッとしていて素敵なのですが、あんまり「美形」だ・・・という人はその辺に転がっていないもんだなあと改めて思いましたよ(失礼な)。
ちなみに私の思う美形は若かりし頃のジュード・ロウです。
というわけで、ハットフィールド・ハウスでしたが、帰国日の前日に行ったこともあり、かなりお疲れモードで集中力に欠けていました。
ロンドンから30分程度でサクッと行けるので、機会があったらぜひ訪れていただきたいのですが、敷地が広大なので体力のある時に行くのをおすすめします。
一日も早く海外旅行が普通の日々が戻りますように!