【宝塚歌劇】花組・月組100th anniversary 「Greatest Moment」グレイテスト・モーメント <ライブ配信>感想(出演者:花組B)

宝塚歌劇
宝塚歌劇舞台
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配信日:2021年11月21日 12:00公演
劇場:東京国際フォーラム ホールC
出演メンバー:花組B

『Greatest Moment』|梅田芸術劇場

私は80年代後半から90年代にかけてが一番宝塚にドハマリした時期で、その間は花、月をよく観ていました。

トップスターでいうと

花組
大浦みずき→安寿ミラ→真矢みき→愛華みれ

月組
剣幸→涼風真世→天海祐希

の時代です。

なので、今回の公演の出演者はドンピシャ!

ワタクシ、花組についで観ていたのが月組でして、アサ(瀬奈)ちゃんのトップ時代まではかなーり観ていました(タモ(愛華)さん退団後はアサちゃんファン)。

しかし最近はあんまり宝塚を観ておらず、ここ5年ぐらいの生徒さんはよくわからないので、さりげなく無視した(スマン)仕様となっていることもご了承ください。
(だいたい2001年ぐらいで詳細な記憶が止まっています)

11/3 梅田芸術劇場を観劇した感想(出演者:ALL) 花組出演者感想はこちら、月組出演者感想はこちら

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初ライブ配信観劇

私、ライブ配信を見るのは初めてでございます。

当たり前ですが、やっぱり生の方がいいですねえ。

と言いつつ一緒に歌ったりして結構楽しみました。さすがに劇場だと歌えないからなー。

以下、花組・月組100th anniversary 「Greatest Moment」グレイテスト・モーメント 花組Bバージョン ライブ配信観劇の感想です。

見ていて思い出した当時の小ネタ(?)もおりまぜて書いております。
(ところどころ思い違いがあるかもしれません。ご了承の上お読みください)

第1幕は花組メドレー

真矢みきさんの場面について

1幕の組長(と、カーテンコールでペイ(高汐)さんが言っていた)。ミキ(真矢)さんです。

なんでしょう、出演者ALLの時の方が出番が多かったような気がします。もったいないな。

しかしヤン(安寿)さんにもツッコまれていましたが、とにかく

「クサイ」「キザ」・・・そのまま現役でもOK!

なんならそのまま下級生引き連れてコンサートやっちゃってください!な感じです。

みなさんお待ちかねの「キャリオカ」

私が観た大阪公演のバージョンではこの場面はなかったので、Twitterでみはる(森奈)ちゃんが登場するという情報を入手し、楽しみにしていました。

ミキさんとみはるちゃんのコンビ好きなもので。

みはるちゃんがミキさんの周りをくるくる回ってかわいい!
現役当時この場面の相手役は純名さんでしたが、それよりかわいい!(個人的意見です)

ミキさんって階段の下の方を「ホッ」という掛け声をしてる顔をしながら飛び降りるんですが(わかりますかねえ)、それも現役のまま。

いやあ、やっぱり

マヤミキすげえわ・・・。

の一言にすぎます。

なんですかね、あのパワーというか、迫力というか、吸引力というか・・・。
ミキさんの現役時代には私、わからなかった何かが今わかったような気がするようなしないような(どっちなんだよ!)

「Carioca」の原曲はこちらから聴けます。

「SPEAKEASY」~「PARADISO」

『SPEAKEASY』の主題歌は銀のテカテカした三つ揃えスーツにソフト帽。

この曲を聴くとミキさんより新人公演主演をしたアサ(瀬奈)ちゃんを思い出します。
あの頃から歌が上手くなりましたねえ・・・。

そんなアサちゃんの思い出はさておき。

ミキさん、ソフト帽のつばにスーッと指を滑らせるしぐさも

カッチョイイ・・・・

「PARADISO」に関しては 「11/3 梅田芸術劇場観劇感想 花組出演者感想」 に書きましたので割愛します。

この曲で、またまたヤンさんにツッコまれていた「右手を上げながら階段を上っていく」ポーズで、第1幕が幕となりました。

どひえー。右手上げて階段上がるだけのあのポーズであんなにかっこいい人がいるだろうか。

いや、いない。

愛華みれさん、真琴つばささんの場面について

仲良し同期生コンビ、タモ(愛華)マミ(真琴)です。

タモさんは『夜明けの序曲』『タンゴ・アルゼンチーノ』『VIVA!』
マミちゃんは『ヴェネツィアの紋章』『アマール・アマール』

タモ(愛華)・ミドリ(大鳥)コンビ

大阪での観劇の回は『夜明けの序曲』の貞さんは若葉ひろみさん、タモさんもお着物での登場でしたが、今回は軍服っぽいお衣装で、貞さんはミドリ(大鳥)ちゃんです。

『タンゴ・アルゼンチーノ』は曲名忘れましたが、なんか屋根の上で歌ってた曲じゃなかったかな・・・(違ったらごめんなさい)。

相変わらずこのコンビの持ち味、ややドタドタした軽やかじゃないダンスです(ほめてるよ。一応タモファンなので)。
この場面を見て、しみじみタモさんの相手役がミドリちゃんで良かったなあと思いましたよ。

変に若すぎてきゃぴきゃぴ(死語?)もしていないし、地味過ぎず大人の雰囲気もあるので、落ち着いてたし。
タモさんが明るい太陽系(なんだそりゃ)なので、並んだバランスが良かったですしね。

『VIVA!』のビバビバは相変わらず

「ヴイヴァアアアアア!」

でしたが、タモさん、喉大丈夫っすか。サヨナラ公演の時みたいに声がガラガラになりますよ。

でも下級生の前に出ると途端に出てくるトップスターオーラ。病魔にも打ち勝つこのオーラ、やはりものすごいものをお持ちです。

『ヴェネツィアの紋章』新人公演

マミちゃんはナツメ(大浦)さんのサヨナラ公演『ヴェネツィアの紋章』で新人公演初主役でしたね。

同期のタモさんがその2作前の『秋・・・冬への前奏曲』でナツメさん=ダンサーの役という衝撃的新人公演初主役。

当時の花組は男役が豊富なため、結構新人公演でも競わせるのが多かったような気がします。

ちなみに初主役の時、タモさんが「ナツメさんに腹筋とかもしたほうがいいよとアドバイス受けた」とお茶会で話してました。そりゃあのダンサー大浦(さらに役もダンサー設定だし)の役をやるにはものすごいプレッシャーだったでしょうなあ。

『ヴェネツィアの紋章』を歌うマミちゃんにもいろんな思いが込み上げてきたと思います。

瀬奈じゅんさんの場面について

そーしーてー、私大好きアサ(瀬奈)ちゃんです!

『あかねさす紫の花』
『マノン』
『エリザベート』
『Ernest in Love』

私はアサちゃんの眉間にしわ寄せて踊るダンスが大好きです!

アサちゃんダンスといえばどれもかっこいいんですけどね、個人的には『VIVA!』での銀橋、リッキー・マーティンの「Loaded」からラントム(蘭寿)、ユミコ(彩吹)引き連れての「Maria」がお気に入りです。

私の好みはどーでもいいですね。ハイ。

バウ初主役の『マノン』から「行こうマドリッドへ」かなみ(彩乃)ちゃんとデュエットです。

笑顔はじけてます。初々しいですねえ~。
かわいらしいです。

余談ですが、『VIVA!』でかなみちゃんと組んで踊っていたアサコちゃん。
寝そべる振りの所で、かなみちゃんのスカートの乱れをいつも直してあげていて、優しいなあと双眼鏡でガン見していた頃が懐かしい・・・。

『エリザベート』「私が踊るとき」はトート閣下(いつも思うんですが、「帝王」なのに閣下って変じゃないですか?)、エリザベートはミドリちゃんです。

これ生で見たかった!!

アサコトートとミドリエリザベートは舞台でも見たい組み合わせです。ガラコンサートでやってほしい。

『エリザベート』をより楽しむために、歴史などを簡単に読むことができる参考図書をまとめてみました。こちら→「『エリザベート』を理解するための参考図書」

彩吹真央さん、霧矢大夢さん、壮一帆さんの場面について

ユミコとキリヤン(霧矢)は同期ですか。

この二人は安心して歌を聴いていられる。
上手いですね!

ゲスト扱いなので、あまり周りと絡まず一人で歌うことが多くて残念。

壮くんとユミコの『ファントム』「エリックとキャリエールの歌(タイトルがわかりません。ごめんなさい)」は、『ファントム』観たけどあんまり記憶がない私でも、じいい~んときました。
思い入れのある方にはよけいキタんじゃないですかね。

キリヤンの『TAKARAZUKA舞夢!』

このショーはキリヤンのほかにミズ(水)も特出していて、なかなか豪華なメンバーのショーでしたね~。後ろにユミコ、ラントム、みわっち(愛音)、まっつ(未涼)も控えてたし、男役の花組の面目躍如です。

お気に入りで実況CDも買いました。

タキシードでオサ(春野)、キリヤン、ミズが

「どこかに理想的な女神はいないかなあ~」

と物色する場面がカッコよかったんだよなあ。ユミコとヤブショー(ちはるさん・矢吹)の「I Gotcha」の歌もナイトクラブっぽくてセクシー!

パンドラに扮したキリヤンもキュートでした(ANJU先生振り付け)。

また観たいショーのひとつです。
ANJU先生の振り付けもありますしね!(忘れてたけど)

なんでヤン(安寿)さん出ないの?

1幕のキャスト表にお名前がなかったので、出ないのね、と思ってたのですが、

何故?なぜ?ナゼ?

花バージョンなのに

なぜヤンミキの場面がない?????

ヤンさんがトークで言ってたみたいに「キャリオカ」でもいいじゃないかああああ~。

ダニエルとスタンは?

ヤンさん、もったいないんですけど・・・。

『ブラック・ジャック』も『哀しみのコルドバ』もなかった(涙)。

私は結局みはるちゃんとのデュエットを見なかったような気がします。もったいないー。

第2幕

なんか歌謡ショーみたいだった・・・

こうなることを危惧していたのですが・・・。

それぞれ一人で歌うことが多く、しかも私があまり知らない曲が多かったので、配信で見ていたこともあり、よけいに

「歌謡ショー」

感が強く感じたのかもしれません。

TMP音楽祭みたいだった・・・

今はTMP音楽祭?TMPスペシャル?TCAスペシャル?って言わないんですか?(2001年で時が止まってるもので)
年に1回全組のスターが集まるお祭りみたいなの(例:「夢まつら」by安寿ミラ)。

タモさんが歌う後ろでユウコ(風花)ちゃんが踊り、タモ・ミドリとマミ・ユウコで歌ったり・・・。

「TCAみたいだぜ・・・」

でもタモマミ揃っては嬉しいのでもっと見たかったです。

あとアサちゃん、かなみちゃんと瀬戸かずやさん3人で踊る場面はアサちゃんのダンスをもう少しがっつり見たかったぜ~。

「もっと!もっと拍手!」

と客席をあおるアサちゃん。いつからこんなことできるようになったの?!

下級生の頃は、上を目指す欲もそんなにないし照れ屋さんだったのに、いつの間にそんなウインクバシバシの流し目男役を身につけたんでしょうか・・・。

ミキさんの個性

そんな中でもミキさんの個性が相変わらず目立っていました。

私は大階段で座っちゃう人を初めて見たのがミキさんで、

(振り付けかもしれないけど)「こんなことをする人がいるんだ・・・」

と思ったのですが、今回もそんな衝撃。

後ろ姿で頭を抱えた所でフェイドアウト・・・。

とか、あまりほかの人にはない演出。

タモマミを後ろに引き連れての歌は、『スナイパー』の大階段での曲ですかね。ちょっと記憶があやふやなので違うかもしれませんが(こういうときビデオデッキが壊れてると見返せないので困る)。

ヤンさんトップ中にマミちゃんは組替えになってしまったので、ミキさんが二人を引き連れてって新鮮でした。
だいたいヤンチーム、ミキチームに分かれてませんでしたっけ?

せっかくの花バージョンだから、こういうのをもう少し多めに見たかったですぜ、三木先生!

ウタコ(剣)さんの温かさ

この回は花組Bバージョンだったので、ウタコさん、ミミ(こだま)さんの出番は少なかったのですが、ウタコさんが出てくるとほっこりするのはなぜでしょう・・・。

温かい人柄がほわんと感じられるからでしょうかね。

その隣にミミさんが寄り添うとさらに落ち着く。これこそゴールデン・コンビ。

お二人の「すみれの花咲く頃」が聴けてやっぱりほんわかとしましたよ。

お二人の『川霧の橋』また観たいよう。

ミミ(こだま)さんはいつまでも宝塚の娘役

ミミさんを見ていて思ったのですが、宝塚の娘役に必要な品であったり、相手役を自然に立てる雰囲気であったり、辞めてからも大事なものをなくさずに持っている人だなあと思いました。

退団するとその辺の普通の女優さんになってしまう人も多い中、こういう雰囲気が変わらない人は貴重ですよね。

ウタコさんの隣に立つと余計にそう見えるのかもしれません。

私は宝塚の娘役で品がない(ように見える)人は嫌いなので、ミミさんをもっとお手本にしてもらいたいなあ。

ナツメ(大浦)さんへのオマージュ

私が大阪公演で観たALL公演と同様に、ナツメさんへのオマージュ場面がありました。

ペイさんの「チェ・タンゴ・チェ」、タモさんが歌い、ヤンさんが踊る「ジョ・ソイ・マリア」

ペイさんの圧倒的な存在感ももちろんなのですが、タモさんが意外に(失礼な)良くてですね・・・。

ややかすれたタモさんの声がちょっとはすっぱ(?)な感じのこの歌に合っていたのですよ。
原曲探したらいっぱい出てきましたが、この方のが一番雰囲気にあっているかなと。

原曲はこちら

ちなみに「 チェ・タンゴ・チェ 」はこちらが一番良かったです。

ミルバは宝塚でもよく使われる「Al di la」(ヤンさんのバウホール公演『LAST DANCE』でもみはるちゃんとのダンスに使用)も良きです。

最後は「この愛よ永遠に-TAKARAZUKA FOREVER-」

最後はやっぱりこの曲ですね。

OG勢ぞろいするとやはり圧巻です。

代々受け継がれていく伝統(と花組DNA)。

それを見続けていられるのも宝塚ファンの特権ですもんね!

どうでもいいけど、最後にミキさんが着ていたゼブラコートを見ると、

森永パリパリバー

を思い出すんですが・・・どうでもいいですね。

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トーク場面

ざっと簡単に覚えている限りトーク場面についても・・・。

①ヤンさん、ミキさん、みはるちゃんトーク

ミキ「(「PARADISO」のポーズを受けて)ヤンさんにまたツッコまれると思った」
ヤン「ミキ、クサイ。1年に1度男役やった方がいいんじゃないの」

そしてキリヤンの後に歌うことを「歌が上手い人の後に歌うのは・・・」とモジモジするミキさん
ミキ「あの・・・(私の歌の時は)パンフレットご覧になるなり、仮眠の時間にしてください」

また気の毒なみはるちゃん。
公演記念グッズを宣伝のために持ってきたのに

ヤン「なんか言いなさいよ」
ミキ「(袋から)雑な出し方」

と相変わらずかわいそうなみはるちゃん・・・。

ショーのフィナーレナンバーの大階段でのデュエットダンス、普通はトップコンビなのにミキさんが女役でヤンさんと踊ったという話をし始めたミキさん、

ミキ「撃たれた動物みたいに引きずられた」
ヤン「重たかった。腕折れそうだった」

『ラ・ノーバ!』のフィナーレナンバーのことですね。確かにいつも重そうに引きずってた・・・。

その場面の原曲はこれ

私が見た回は2回ともみはるちゃんがほとんど話してなかったので、やっぱり花組メンバーでトークショーしてほしい。

その昔、タモさんがトップ時代、「ビバ!タカラジェンヌ」の公開録音がバウホールで、タモ、チャーリー、オサアサメンバー(ほかにもいたような気がする・・・)であったのですが、これが爆笑につぐ爆笑!

どっかにアーカイブ落ちてないですかねえ。
(というかこの番組がご長寿でびっくりしました)

②ミキさん、タモさん、マミちゃんトーク

「100周年で・・・」でといきなり真面目な話をするミキさん。

ミキ「月組さんの公演を客席の一番後ろから見てたんですよ、そしたらちゃんとしてるから、真面目にしなきゃなって」
タモ「この回配信してるから真面目な話してるのかと思った」

ミキ「誰かマイク吹いてない?」
マミ「私ですか?(マイクを遠くに離してしゃべる)」

3人は楽屋も同じだそうで、楽しそうです。

花組はペイさんが筆頭ですからね・・・。真面目にできるのかしら。
(真面目にしないのが花組の良いところ、ってマミちゃんが言ってたんだっけか)

ペイさんのDNAを受けた人が・・・。

③アサちゃん、ミドリちゃん、かなみちゃんトーク

花組バージョンでは下級生になっちゃうアサちゃん。

チャーリーとオサに配信を見ろとLINEしたらしく、

「チャーリーさーん!チャーリースプーン1杯、夢を少々シェイク~(『Cocktail』だ~!これも大好き!見たかった!)」
「マサ(春野)ちゃーん!」と手を振ってました。

花組下級生時代はやんちゃだったアサちゃん、ダンスのシーンで変な掛け声をしても、なぜかオサアサコンビは叱られず、代わりに貴月あゆむさんや矢吹翔さんが叱られてたそうです。

そうだったのかー。想像すると笑える。

変な掛け声というと

「ホイーヤ!」

リカ(紫吹)ちゃんでしょうか???

ご存じの方も多いでしょうが、説明しよう。

ホイーヤとはその昔『スパルタカス』の新人公演主演だった時にリカちゃんが発した掛け声で、それを聞いた上級生から

「ホイーヤくん」

と呼ばれたという伝説の掛け声である。

トップ時代に花組のショーに特出した時も、後ろから「ホイーヤ!」「ホイーヤ!」と言われていたので、ホイーヤくんとして愛され続けているようで何よりです(?)。

カーテンコールのペイさんのトークにみんな持っていかれた

ペイさんの自由さが存分に発揮されていました。

ミキさんが出演していた「ビビット」のことを「ためしてガッテン」と言ったり、花から月に異動してトップになった(花と月のハーフ)マミちゃんを「ニューハーフ」と言ったり・・・。

ご自分たちのことを「宝塚化石団」と言ったり・・・。

自由すぎるペイ様。

ミキ「私ペイさんの真似してるだけです。今日も朝6時から「琥珀色の雨にぬれて」を見て・・・」
ペイ「まぁ、間違った方向にね、行ってしまうこともありますからね・・・」
ミキ「え?!私間違ってます?どうしよう!もう退団したのに!」

ウタコさんが軌道修正してくれないと、どこへ転がっていくのかわからないペイトーク。

後ろで聞いてるヤンさんもタモさんもお互い寄りかかり、腕をつかみ合い(腕をつかむのはタモさんがよくやる)笑い転げてる・・・。

確かミキさんは下級生時代にペイさんのお手伝いでコットンを濡らしたものを化粧台の上に置いておいて、と言われて、トレーみたいなのに入れずに直に化粧台に置いちゃったもんだから、化粧台がびしょびしょになって怒られた、という話を何かで読んだか聞いたかしました。

タモマミミハルの前だと上級生のミキさんが、ペイさんの前だと下級生になってしまう。

ヤンさんも「奈落でウタコさんにお会いすると・・・」と下級生モードに入るので、OG公演を見る楽しさってこういうところにもあるのかなと思います。

結果、やっぱり全バージョン生で観るべきであった

これにつきます。

やはりライブだと画面に映ってない人を見れないですからね(当たり前)。

大阪のALLを梅田芸術劇場で、花組Bをライブ配信で見たわけですが・・・、
花組Bバージョンについては出演者の都合もあるでしょうが、こんなに色々しなくても、昔の宝塚の曲を、場面をやっていただけたら良かったかなあとも思ったりします。

外の舞台でできるようなものは外の舞台で観るからさ。

せっかくOGが集まっているんだから、集まってしかできないものをもう少し見たかったかなというのが正直な感想です。

と言いつつも、ヤンミキには心熱くなって、最近めっきり緩くなった涙腺もゆるゆるでしたし(もっと見たかったけど)、アサちゃんのダンスも見れましたし(もっと見たかったけど)、このような豪華な舞台を企画してくださった方には感謝です。

年に1回だと飽きるから、たまにやってください。

花組の場合はトーク長めで。

よろしくお願いいたします。

熱望。

ミキさん、ヤンさんをゲストに呼んで下級生(アサちゃんたち)引き連れてかっこいいコンサートしませんかね・・・。

熱望。

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