HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは・・・?
HSPとは、Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、人より敏感にものごとを感じ取ってしまう、ちょっと人より「繊細」な人のこと。アメリカのElaine N. Aron(エイレン・N・アーレン)博士が提唱した「病気」ではなく「特性」です。
アーロン博士のHSPに関するHPはこちら (セルフチェックもあります)
HSPについてはこちらのクリニックのHPを見ていただくとよくわかると思います。
誤解されやすいうつとの関係性も記載されています。
繊細過ぎてしんどいのは私だけじゃないし、あなただけじゃない
私がHSPのことを知ったのは契約職員を退職する1か月前ぐらいでした。
偶然amazonの検索で関係する書籍を見つけたのがきっかけで調べてみたら・・・
おおおおお~私のことだ~
今までなんでこんなに
- 「生きづらいんだろう・・・」
- 「人のことばかり気にして、しんどいんだろう・・・」
- 「どうして他の人はこんなに気にしてないんだろう」
と思っていたのが、これで解決したというか、
「私だけじゃなかった~(涙)」
と安心しました。本当に安心して気持ちが楽になりました。
アーロン博士に抱き着いてお礼をしたいぐらいです。
しかし5人に1人はHSPだという記述をよく見るのですが、私の周りではそれらしき人は1~2人ぐらいしかいないんですけど?
5人に1人ということは今まで出会った人は5人よりも多いので、もっといてもいいような気がするんだけど・・・
ま、いっか。気づかないだけかもしれないし。色んな特性の人がいるし。
私の場合、
- 人混みや大きい音(人の話し声も)がダメ
- 他人の些細な言動に傷つき、いつまでも引きずる
- 仕事や作業を人に見られていると、通常のようにできずに焦る
- とりあえず他人の色々なことが気になってイライラしたり、疲れたりする
- ストレスがたまりやすい
これらがひっじょ~に日常生活に支障をきたしていました。
とにかく考えすぎたり、落ち込んだり、不快になったり、イライラしたりすることが多いのです。
何も考えずに楽しそうに生きてる奴らはいいなあ(偏見)
とずっと思ってました。今も思ってます。これはもう仕方がないことなので、そういう不快な思いをする状況を避けるようにしています。 ↓↓↓下に続く
悪いことばかりだけではないHSP
でも悪いことばかりではないです。
HSPの特性の一つとして、「人のことをよく観察するので、表情などから人の気持ちを察することができる」というのがあります。
この特技(?)のおかげで私は今まで仕事をスムーズに進め、また周りからも信頼を得ることができたと思っています。
「深く考えてから行動する」というのもミスが少なくなるので加点ポイントだと思います。
思慮深くない人とか責任感のない人って職場に意外に多いので、その点では信用されることが多い。
それもHSPを知って気づいたことでした。
この辺を拡大解釈(?)して、転職活動での自己アピールに使っています。
もう自分の個性だと思って良いところは最大限利用してやる!
と、今では思っています。