【HSP40代女性転職活動】HSPが仕事上の裏目に出る→退職→再び無職

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HSPのみなさんこんにちは~。

40代後半で転職しましたが、結局転職先でつまづき、1年で辞めることになりました。

まただよ・・・。続かない仕事。繰り返す転職。もうどうしたらいいんでしょう。

前回(といっても一年前ですが)の転職活動についてのあれこれは「転職活動」の記事たちをご笑覧ください。

今回はHSPの私が40代でなんとかつかみ取った仕事を辞めるに至った経緯と、今後について書いていきたいと思います。

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退職にいたった理由とは

不愉快なことしかおきない、HSPであることを活かせない職場

この仕事は半年の派遣職員としての試用期間を経て、双方の合意で直接雇用の契約職員に切り替わるというものでした。半年経った時点で直接雇用に切り替えず、そこで退職しておけば良かったと今では思っています。

その半年経った頃に書いた記事がこちら

ここでは

・毎日不愉快なことしかおきない
・なぜか私が悪いことになる事項が多発
・かなりしんどい

結果、

今の職場はHSPであることを活かせる職場ではない

としています。まさしくその通りでした。

結局上記の記事で書いたようなことが毎日毎日繰り返され、改善を提案しても受け入れてもらえず、自分一人が空回り。

やる気もなくなってきて頭が回らないまま仕事をするので、ミスも連発。周りに迷惑をかけてしまい、それでまた自己嫌悪。
さらに途中から席が移動になり、移動先のオフィスが異様にうるさかった(声の大きい人の私語が多い)。
まったく仕事に集中できず、電話やオンライン会議をしていても相手の声より周りでおしゃべりしている人の話を聞き取ってしまい、

「結局会議では何言ってたんだっけ???」

そんなこんなで負のスパイラルラビリンス。さらにヘンテコなことをしでかして(たぶん周りはそんなに気にしていない)、一人でパニック。

結果「ぷちうつ」を通り越して、

「かなりうつ”」

に突入してしまいました。適応障害の一歩手前かもしれん。

こりゃやばい!(汗)

一番恐れていたことがおきそうだ!!!

もうあのモノクロの世界に戻るのは嫌だ!(うつになると世界がモノクロに見えた話は「HSPとうつ」の記事をご覧ください)

不眠・心療内科の薬が増える

やばいぜ・・・と自分で危険を察知した私はかかりつけの心療内科に行きました(私はうつになって以来ずっと通っている)。

その時先生に話した症状としては

  • 息苦しい
  • 手に力が入らない
  • 夜寝られずに何度も起きる
  • 人の話し声が非常に不快に感じる
  • 金属がぶつかる音が耳に響く
  • 処理能力が遅くなった
  • 自分のしたことがあってるかどうか不安でたまらなくて、何度も確認してしまう

というものでした。

私の話と悲壮な顔つきを見た先生は

「仕事休みましょう。診断書出します」

おお・・・そんな簡単に出していいものなのか。

というか、私の性格と思考傾向をご存じの先生、

「このまま頑張らせるとやばそうだ、こいつ」

と思ったのかもしれん。

その日はとりあえず考えるので診断書を出してもらわず、薬だけもらって帰りました。
結果、減りつつあった薬のml数が増え、眠剤も追加されました。

薬が増えた・・・・・

「うーむ・・・どうしよう・・・」

診断書を出して休んでも、また同じ職場に戻るのであれば同じこと、ならばいっそのこと辞めてしまった方がいいのではないか?

無期雇用の可能性があると聞いていたけれど、限りなく可能性が低い(おそらく契約期間の3年以内には無理ということが発覚)し、我慢して働いていても結局3年で辞めることになるし・・・。

そう考えた私は退職することにしました。

働きながらの転職活動はタイミングをのがす

退職を決意する前にも、

「他にいいところが決まれば辞めよう」(←我慢ができない)

と思っており、派遣会社を通じて少しだけ転職活動をしていた私。

しかし、現職に辞めると言っていないので、辞めるとしたら引継ぎやらなんやらで1ヶ月は猶予がいるだろう・・・と思い、いつから就業できそうですか?という質問にも

「1ヶ月は猶予をいただきたいです」

と言っていたらその時応募していた仕事は、即時性を求められていたらしく、

「今月中におこしいただけないのでしたら・・・ちょっと無理ですねえ・・・」

と、ことごとく断られるという悲劇!!

オーノー!!

なんてこった!

これはやはり辞めるしかない・・・いや、辞めなければならないのだ。

まあこれは仕事にもよるでしょうが、この時私が応募した求人はそんな感じだったので、それも言い訳にしました。

また辞めるのか・・・

両親には呆れられました。

当たり前ですねー。

「また辞めるのか」

と言われましたよ・・・。

私だって辞めたくないよ、でも心がついてこないんだよ・・・。
自分で自分が嫌になってるよ・・・。

あげく、父親には

「この年になってこんな転職回数多い奴は誰も雇いたくない」

と言われ、その通りです、トホホ・・・

本当にどうしたらいいんでしょう。働けなかったら死ぬしかないんでしょうか。こんな奴、生きてても仕方ないんでしょうか。

好きでこんな性格(精神状態)になったわけじゃないのに?

プラス思考で考えるようにしてみる

以前の仕事で出会った人で、人の長所、物事の良い面を見つけるのがとてもうまい人がいました。

私はネガティブ人間なので、どうしても欠点から見てしまうのですが、その人はどのようなことであっても、必ず良い面を探してほめてくれるのです。

「これだ!この考え方だ!!」

1. また仕事(環境)が合わずに辞めてしまった。
         ↓
2. 何がいけなかったんだろう。
         ↓
3. とにかくなんでもかんでも嫌々になってしまい、自分からコミュニケーションを断ってしまったのもいけなかった。自分で職場に合わせることをする気がまったくおきなかったのも良くなかった。
         ↓
4. 次の職場では、そうならないようにすればいいじゃないか。
         ↓
5. うまくいかなかったけれど、そういう経験をすることができて、反面教師として次に活かせるのでは?
うつになる前に気づいて最悪の事態を回避できたからよしとしよう!

という具合に嫌なことばっかりだったけど、どんな経験でも無駄にはならないはず!自分の肥やしになったはず!と思ってみることにしました。

さらにその前の仕事では、きちんと任期満了まで勤めることができ、周りの評価もよかったじゃないか!と自分をほめてあげてみた

よく自己啓発本に

「小さなことでも自分をほめましょう」

と書いてあるあれです。

HSPの人って、自己肯定感が低いので、落ち込みがち。

責めずにほめる、これでちょっと浮き上がってきました(単純)。

自分に合う働き方を模索してみる

転職活動アゲイン

働かないとお金がないし、働かざるを得ません。

1年前にも同じこと(転職活動)してたなあ・・・進歩のない奴め!!(1年前の転職活動についてはこちら

学習能力がないこと甚だしいですが、仕方ない。

また始めるまでさ・・・・・・・・

フ、フフフフフ・・・・・

(ばったり)←倒れた

在宅でフリーランスでできる仕事も考えてみる

コロナのおかげといっては何ですが、働き方は以前より多様化しています。

毎日毎日同じところに出勤するスタイルに固執しなくてもいいのかなーと思っているので、自分で何ができるかわかりませんが、パソコン1台あればOKさ!な仕事を副業として、お給料の足しにできるようにしていきたいなとも考えています。

まだ考えている段階なのでやらないかしれないけど。

まだまだ試行錯誤と戦いは続くのでした・・・。

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